【障害】サテライト型グループホームとは?について分かりやすく解説します。

サテライト型グループホームとは?
地域生活への移行を目指している障害者やグループホームを利用している障害者の中には、グループホームよりも単身での生活を望む方もいます。
少人数の事業所が経営安定化、定員を増やそうとしても、近隣に入居人数などの条件にあった物件が見つからないことがあります。また、物件見つかっても大規模な改修が必要となる場合があります。
サテライト型グループホームは、一人で暮らしたいというニーズにも応え、地域での多様な住まいの場を増やしていくことができます。また本体住居との連携を前提として、ユニットなど一定の設備基準を緩和した一人暮らしに近い形態のサテライト型住居の仕組みができました。

引用:サテライト型住居の概要(厚生労働省)
・メインのグループホームに対して2部屋まで設置することができます。
・メインのホームの定員数が4名以下の場合は1つまでしか設置することができません。
サテライト型グループホームの設置、運営基準
・本体住居とサテライト型住居の入居者が、日常的に交流を図れるように、通常の交通手段を利用して、本体住居とサテライト型住居の間を概ね20分以内の距離で、移動可能な距離であること。
・移動可能な距離については、交通基盤の整備状況等を踏まえて、地域の実情に応じて適切に判断すること。
・サテライト型住居は、一つの本体住居に対して2か所まで設置できる。
・本体住居の入居定員が4名以下の場合は、1か所しか設置出来ない。
・一定の地域の範囲内にある複数のグループホームを本体住居として、1つの建物に複数のサテライト型住居を設置することはできない。
・風呂、トイレ、洗面所、台所等日常生活を送る上で必要な設備を設置すること。
・サテライト型住居の1部屋あたりの定員は1名とする。
・居室の面積は、7.43㎡以上(和室であれば4.5畳)以上で、別に収納設備を確保し、利用者の私物等が置ける十分な広さを確保すること。
・サテライト型の利用者から適切に通報を受けることができる通信機器(携帯電話可)を設置すること。
サテライト型グループホームの入居者支援のポイント
- 個別支援計画に基づいて定期的な巡回を行うこと。
- 定期巡回は、利用者との協議に基づいて、訪問回数や訪問時間を柔軟に決定すること。
- 利用者の希望によって、訪問しない日があっても良い。
- 入居してから原則3年以内に、一般住宅に転居できるよう計画的に支援すること。
- 一人暮らしの実現可能性が見込まれる場合、市町村審議会との協議の後、3年を超える受け入れも可能。
- 当該サテライト型ホームを一般の賃貸契約に変更して引き続き住むこともできる。
まとめ
グループホームに適合する物件を探しが難しい中、アパートの一室を活用できること、一人暮らしを希望する方のニーズに対応できることが、サテライト型グループホームの利点になります。グループホームの運営する事業者が、定員の増加を考えた場合、検討の余地があるのではないでしょうか。
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